代表者からのご挨拶


誰もが豊かに暮らせるまちを目指して、

日々活動を深めていきます。

 

2001年設立以来、10年の間に活動の領域や量的な拡大が図られてきました。
質的にも、中間支援的な活動に加え、地域住民の暮らし・生活に直結する福祉や教育・文化の事業を行うように深まってきました。

わたしたちの活動は地域住民の何気ないつぶやき拾いから始まりました。

この原点を忘れず、住民の暮らしの現在と将来の課題を見据えた着実な事業展開によってはじめて、活動と組織を持続的に発展させることができると考えています。

みなさまのご理解とご協力を期待いたしております。

NPO法人 暮らしづくりネットワーク北芝
代表理事 埋橋 伸夫


●2017年 「新年のごあいさつ」

新年あけましておめでとうございます。
昨年はわたしたち「暮らしづくりネットワーク北芝」の設立15周年を迎えることができました。これもひとえに会員の皆さまはじめ関係各位のご支援のたまものと感謝申しあげます。
15周年を記念して通年で続ける楽しいイベント「キタシバゴランナーレ」のコンテストでは、ラップ風の北芝の歌も発表されたりしました。(http://kitashiba2016.wixsite.com/gorannale2016で視聴できます)

さて4月に発生した熊本地震では発災直後から支援活動に入りましたが、民間支援団体のネットワーク組織、こころをつなぐ「よか隊ネット」結成に参加をし、事務局機能のサポートを続けています。
この12月には、クラウドファンディング『熊本の子どもたちにサンタさんから「わがまま」をプレゼント!』を立上げ、寄付金目標の120万円を達成することができました。これも皆さんに感謝感謝です。

6月には角岡伸彦さんの「ふしぎな部落問題」がちくま新書で発刊されました。この本の後半三分の二では北芝の活動の歴史や人物などが詳しく紹介されており、この出版を記念して4回シリーズでらいとぴあ社会課題セミナーを開催しました。
部落問題の入門から、実体概念でなく差別されるという関係概念でとらえる部落問題や、いまの今も存在する結婚差別の様相などなどを対談形式で多面的に伝えることができたのじゃないかなと思っています。

また夏のころから準備を進めてきた若者支援のあり方を検討する研究会も、市行政の関係課や中学校・高校などの関係者の皆さんの協力を得て運営してきています。
これまでのように中学や高校を卒業したら関係がなくなるということではなくて、中退をどう防いでいくのか、その情報連携をどうするのか、居場所や就労支援のあり方などの懸案を検討してきています。
年度末にはシンポジウムなども予定しており、これからの若者支援の方向性を確認していきたいと思っています。

昨年の挨拶でもふれました韓国の社会活動との連携ですが、10月にはソウル市の江北まち共同体から招待をうけ北芝のまちづくりについて報告をするとともに、江北まち共同体の各構成団体の活動を視察させてもらいました。
それぞれの活動には創意と熱意が限りなくあふれ、頭の下がる思いをなんどもしました。
貧困層の就労と起業支援をおこなう「自活センター」の事業は、わが国の福祉・労働のひとつのモデルとなり得るものだとの印象を強くうけました。
今年はこうした韓国の社会活動や事業についての理解を広め深くしていくようなとりくみを進めていきたいものです。

本年もいつものように明るく楽しく活動をすすめていきたいと思っています。どうぞご支援よろしくお願いします。

2017年1月1日 代表理事 埋橋伸夫